topgreen.pt | 55,146円 18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文)

販売価格 :
¥70,700円 ¥55,146円 (税込) 送料込み

お気に入りに追加

商品の情報

  • 配送料の負担:送料無料
  • 発送までの日数:1~2日以内に発送(店舗休業日を除く)

商品詳細
美術品・アンティーク・コレクション
ホビー・楽器・アート
工芸品

商品の情報

商品の状態傷や汚れあり

「蕎麦猪口(そばちょこ)」は、日常生活での食器に、陳列され商品やディスプレイに、収集家のコレクションに、など身近な存在の磁器ですが、歴史的には江戸時代17世紀後半、肥前(佐賀県伊万里)の地で生産が始められたとされています。
開始当時のものは染付の磁器製のものが圧倒的に多く、形状は六角形や八角形で口が大きく開くものなど様々、その後、形状、高台、絵柄(文様)、見込み底や裏底の銘や絵など、時代の流れにも影響を受け今日に至っているようです。

ネット解説も多くあり、形状や高台、絵柄などから時代が判定できるようです。
出品2点の特徴は、色絵、口径が底径よりやや大きい逆台形、見込み底の「五弁花」、高台は「蛇の目凹形」ではなく「べた底」で全体に釉がかかっている、「べた底」に「うさぎ」絵、亀甲文猪口には口縁内側に四方襷(よもだすき)文、などから18世紀後半の「宝暦様式」ではないかと考えられます。

18世紀後半とすれば200年以上の経年で、画像写真で見られるように汚れ、特に龍文蕎麦猪口の見込みには目立つ汚れが。色彩も、映える色鮮やかさはなく淡い色合いで、経年劣化による色褪せ(?)でしょうか。当時の色彩は分かりませんが、派手さはなく逆に落ち着きと味わい深さがあります。
また、高台縁のザラや表面の小さなホールなど製造由来の名残も見られますが、使用による欠けやヒビなどはほぼなく、経年のわりには比較的良好な状態です。

龍文や亀甲文は吉祥文で、これらが描かれた染付の蕎麦猪口は比較的見られますが、色絵は調べた限り、類似の龍(雲、宝珠)文に「四方襷」で、「蛇の目」、無銘が一例、また、酷似の亀甲(人物、風景)文と「四方襷」で「蛇の目」、「天啓年製」銘が一例。
「べた底」に「うさぎ」絵が数例見つかりましたが、その文様は出品とは全く異なり、出品の色絵蕎麦猪口は希少品では。

大きさ(㍉)、重さはおよそ次の通りです。
【龍・雲・宝珠文】
高さ63、口外径78、口内径75、底径60/
重さ170㌘/
【亀甲・人物・風景文】
高さ68、口外径78、口内径75、底径53/
重さ110㌘/

18世紀後半と考えられる経年200年以上の希少な吉祥文色絵蕎麦猪口です。色絵は味わい深い色合いです。コレクションに、洗浄され食器に、などと共に改めて江戸年表など見られるのも一興では。なお、葛飾北斎は1760年生まれです。
18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文) 画像1

18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文) 画像2

18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文) 画像3

18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文) 画像4

18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文) 画像5

18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文) 画像6

18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文) 画像7

18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文) 画像8

18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文) 画像9

18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文) 画像10

18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文) 画像11

18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文) 画像12

18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文) 画像13

18世紀後半の色絵蕎麦猪口2点(龍・雲・宝珠文/亀甲・人物・風景文) 画像14

  • 商品満足度

    5
  • 採点分布

    2235件)
    • 5つ★
      0%
    • 4つ★
      100%
    • 3つ★
      0%
    • 2つ★
      0%
    • 1つ★
      0%